地域の福祉活動に参加したい

福祉推進員のススメ

地域で安心して心豊かに暮らすことのできる福祉のまちづくりに参加しませんか!!

 福祉推進員とは、見守りが必要な人に日常的に見守りや声かけを行うなど、潜在する福祉ニーズを早期に発見し、専門機関につないだりする地域ボランティアです。
 ぜひ、あなたの力、やさしさ、知恵を地域福祉の推進に活かしてください。

福祉推進員 地域での様々な問題に対し、
みんなの力で取り組みます。
見守り活動 緊急時の早期発見
定期的な訪問による安否確認の活動です。顔を合わせることで日常的な交流も生まれます。
見守る
緊急時にはあらかじめ決められた連絡先にすぐ通報します。
通報
社協活動に参加 社会参加への支援
地区(校区)社会福祉協議会が行う地域での様々な福祉活動に協力します。
公民館
地域の諸行事にお誘いします。
地域でのコミュニケーションが図れます。
高齢者を行事に誘い出す

福祉推進員の役割などについて
1. 委嘱  地区(校区)社会福祉協議会長が委嘱します。(任期2~3年程度)
 特別な資格はいりません。
2. 受け持ち範囲  1町内が基本です。
 20~50世帯程度を受け持つのが理想と言えます。
3. 役割

(1)福祉問題の発見

声かけ 福祉問題の発見が第1の仕事です。
 それとなく様子を見に行き、声かけを行い、何か困り事がないか話を聞くことが大切です。
 また、緊急時には、あらかじめ決められた連絡先への通報、台風や地震などの災害時には、安否の確認などを民生委員児童委員や地域包括支援センターなど関係機関と協力して行います。

(2)協力者の開拓

誘い出す 地域にはいろいろな知識や技術をお持ちの方がおられます。
 こうした方を地域の福祉活動に参加してもらえるよう誘い出すことも大きな役割です。

(3)地区(校区)社協の活動員として

 地区では地区(校区)社協や自治振興会などが協力していきいきサロンや料理教室などの各種講座を実施しており、その運営等に参加・協力します。
4. 心構え

(1)ネットワークを広げる

 自分一人で全部の福祉問題を発見するのは大変です。
 町内会長さんや関係団体の皆さんと連携を図りながら、援助を必要とする人の把握に努めましょう。

(2)あくまでも受け入れてもらう立場で

 「~してあげる」と言う気持ちや考え方でなく、あくまでも受け入れてもらう立場だと言うことを理解してください。
 また、身近な理解者として、相手の立場、気持ちを汲むようにしてください。

(3)約束はきちんと守る

 訪問先と約束ごとをした場合には、きちんと守りましょう。

(4)秘密を守る

 福祉問題を発見したときや、秘密事項(プライバシー)などを知り得たときは、むやみに口外しないよう特に気をつけましょう。

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